【新華社北京1月8日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、1月7日のニュースをお届けします。
1.中国、衛星「実践25号」の打ち上げに成功
中国は7日午前4時(日本時間同5時)、衛星「実践25号」を搭載した運搬ロケット「長征3号B」を四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げました。衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
2.第41回中国・ハルビン国際氷雪祭りが開幕
中国黒竜江省ハルビン市の氷雪大世界パークで5日、第41回中国・ハルビン国際氷雪祭りが開幕しました。今年のテーマは「冬の夢、アジアの愛」。期間中、100を超える市民参加型の氷雪イベントが実施されます。
3.西安-香港間の直通高速鉄道が開業
中国陝西省の西安北駅を5日午前11時4分、列車番号「G828」の高速列車が出発し、西安-香港間の直通高速鉄道が運行開始となりました。同日から毎日双方向で運行します。同省と香港特別行政区を結ぶ直通高速列車は初めてです。
4.旧正月を祝う餅「年糕」、生産と販売が最盛期 浙江省寧波市
「中国の年糕(旧正月に食べる餅)の里」と呼ばれる浙江省寧波市江北区慈城鎮で、年糕の生産と販売が最盛期を迎えています。冬に年糕を食べるのは同市とその周辺地域に残る伝統的な習慣。地元ではここ数年、年糕産業の発展に力を入れ、年糕産業協会を発足させ、年糕の産業パークと博物館を設立し、産業の高度化を後押ししてきました。
5.「塞外の青い城」フフホト市、進む都市発展
「塞外青い城」と呼ばれる中国内モンゴル自治区フフホト市はここ数年、立地の優位性を大いに生かして生態保護を強化し、産業クラスターを育成するとともに、文化と観光の融合を促進し、乳製品産業の発展に力を入れ、グリーン(環境配慮型)・低炭素の実現に尽力するなど、同自治区の都市発展に新たな章を書き加えています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。