新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース（１／６）

　【新華社北京１月７日】新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース、１月６日のニュースをお届けします。

　１．中国郵政、干支「乙巳」の特殊切手発行

　中国郵政は５日、今年の干支（えと）「乙巳（きのとみ）」の特殊切手を発行しました。敦煌壁画と伝統民俗にインスピレーションを得て、干支の蛇とめでたい福の字をかたどったデザインで、２枚１組で、額面は合計２・４０元（１元＝約２２円）となっています。

　２．天津ＬＮＧステーション、京津冀への供給４００億立方メートル超す

　中国国家石油天然気管網集団の天津液化天然ガス（ＬＮＧ）ステーションは、京津冀地域向けＬＮＧの累計供給量が３日時点で４００億立方メートルを超えました。同ステーションは京津冀地域の冬の暖房需要を支えるエネルギーを確実に保証しています。

　３．中国貴州省で第３回「村超」開幕

　中国貴州省黔東南（けんとうなん）ミャオ族トン族自治州榕江県で４日、農村サッカースーパーリーグ「村超」が開幕しました。第３回の今年は参加チームが昨年の６２チームから１０８チームに増加。３千人以上の選手がリーグの頂点を目指し、熱戦を繰り広げます。

　４．重慶果園港の貨物取扱量、２４年１～１１月は４・３％増

　中国重慶市の果園港国家物流ハブは、２０２４年１～１１月の貨物取扱量が前年同期比４・３％増の２６００万６千トンとなり、同市が進める内陸開放総合ハブの構築を着実に後押ししました。果園港国家物流ハブは「一帯一路」と長江経済ベルトの結節点に位置し、西部地区と世界を結ぶ「中継地点」となっています。

　５．全国初、撮影専用列車が運行開始

　中国黒竜江省で２日、中国国家鉄路集団傘下の中国鉄道ハルビン局集団が撮影専用列車を初めて運行しました。同省のハルビン駅から亜布力（ヤブリ）南駅へ向かう快速列車Ｋ５１９７の車内では、乘客が思い思いの衣装を着て、異なるスタイルの車内装飾を施した車両で写真撮影を楽しみました。

　以上、「新華ラジオ－日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。