4日、山西省晋中市和順県で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(晋中=新華社配信/張星晨)
【新華社北京1月5日】北半球の三大流星群の一つで2025年最初の流星群となった「しぶんぎ座流星群」が3日、活動が最も活発になる「極大」を迎えた。中国でも多くの星空写真家が同日夜から4日未明にかけ、素晴らしい瞬間をカメラに収めた。
3日、海南省文昌市で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(文昌=新華社配信/呉清楷)
しぶんぎ座流星群はペルセウス座流星群、ふたご座流星群と並ぶ北半球の三大流星群で、毎年決まった時期に出現する。中でもしぶんぎ座流星群は流星体の速度が中程度で光度が高く、明るい火球が頻繁に出現するため観測しやすい。
今年の極大期は三日月のため月明かりの影響がほとんどなく、中国各地で観測に適した夜となった。(記者/周潤健)
3日、吉林省白山市で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(白山=新華社配信/肖村)
4日、内モンゴル自治区のクブチ砂漠で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(フフホト=新華社配信/張正竜)
4日、北京市百花山国家級自然保護区で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(北京=新華社配信/劉小竜)
4日、河北省石家荘市平山県で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(比較明合成写真、石家荘=新華社配信/王思源)
4日、北京市懐柔区の黄花城水長城で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(北京=新華社配信/周博)
4日、山東省済南市章丘区垜荘鎮で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(済南=新華社配信/宋洪暁)
4日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市達坂城区東溝郷で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(ウルムチ=新華社配信/王濤)
3日、雲南省普洱市瀾滄ラフ族自治県左都古寨で見られたしぶんぎ座流星群の流れ星。(瀾滄=新華社配信/王芸胤)