アオウオを水揚げする鵝湖鎮の漁師。(2024年12月31日撮影、無錫=新華社配信)
【新華社南京1月3日】中国江蘇省無錫市で2024年12月31日、新年の味覚として毎年市民が心待ちにするアオウオ「甘露青魚」の水揚げが始まり、同市錫山区鵝湖鎮松芝村の養殖池は活気に包まれた。最初の1匹は16キロあった。
鵝湖鎮の国営企業、無錫金蕩実業投資が運営する無錫現代漁業文化産業パークは、2024年のアオウオの高規格養殖水域面積が約400ムー(約27ヘクタール)あり、水揚量は500トン、鎮全体の総生産量は1150トンを見込む。春節(旧正月)前に大量に出荷される。
地理的表示(GI)認証を受けた「甘露青魚」の2025年版の偽装防止・追跡専用ラベルもお披露目された。1匹ごとに専用のタグを装着し、養殖元から販売に至るまでの全過程が初めて追跡可能となった。(記者/何磊静)
無錫市鵝湖鎮に広がる養殖池。(2024年12月31日撮影、無錫=新華社配信)
アオウオを水揚げする鵝湖鎮の漁師。(2024年12月31日撮影、無錫=新華社配信)
水揚げ初日に最初に捕獲したアオウオ。体長108センチ、重さ16キロだった。(2024年12月31日撮影、無錫=新華社配信)
アオウオを水揚げする鵝湖鎮の漁師。(2024年12月31日撮影、無錫=新華社配信)