中国の登録民間用ドローンは1800種超 低空産業連盟が発表

中国の登録民間用ドローンは1800種超 低空産業連盟が発表

新華社 | 2024-12-31 14:37:03

広東省珠海市で開催された第15回中国国際航空宇宙博覧会(中国航空ショー)の「低空経済館」に展示されたドローン製品。(11月13日撮影、珠海=新華社記者/鄧華)

  【新華社北京12月31日】中国低空産業連盟は30日に開いた年次会議で、民間用無人航空機(ドローン)製品情報システムに登録済みの企業が現時点で600社を超え、登録製品は1800種以上、製品数は170万機に上っていると明らかにした。

  中国のドローン産業はここ数年、規模が継続的に拡大し、低高度を飛ぶ有人・無人航空機を活用する低空産業の発展を促進する重要な力になっている。低空産業連盟が発表したデータによると、2024年1~8月の民間用ドローンの飛行時間は前年同期比15・6%増の1946万1千時間となった。ドローンに代表される一般航空(ゼネラルアビエーション)機の活用が物流配送、農業指導、気象観測などの分野で拡大し続けている。

  低空産業連盟は中国工業・情報化部が指導し、低空設備機器メーカーや部品メーカー、保守・メンテナンス企業、ユーザー企業、研究機関などからなる非営利業界団体。

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