【AI動画】二十四節気「冬至」

【AI動画】二十四節気「冬至」

新華社 | 2024-12-21 23:29:24

   【新華社北京12月21日】二十四節気の22番目、「冬至」をすぎると、太陽が真上で南中する地点が南回帰線から北に移動し始め、北半球では日照時間と昼の長さが伸びていく。冬至は冬が終わって春が来る合図でもあり、「小陽春」とも呼ばれる。

   冬至は中国で、春節と同じくらい大切な行事とされ、祖先を祭り、冬を祝う慣習が受け継がれてきた。各家庭では厳しい寒さから身を守れるよう、酒や料理を用意してこの日を祝う。南方で「湯円(もち米で作った団子)」を食べるのは、寒さをしのぐという意味のほか、故郷を離れている人が家族との再会を待ち望むという意味もある。北方では家族そろってにぎやかに「水餃(水ギョーザ)」を包む習慣がある。この時期は各地で個性的な夜市がにぎわい、人々のナイトライフを充実させ、都市に輝きを添える。

   北京の頤和園では毎年冬至のころ、園内の十七孔橋で「金光穿洞」と呼ばれる景色が見られる。橋にある17のアーチに金色の夕日が差し込み、遠くから眺めると、それぞれのアーチ内に明かりがともったように見える。

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