6日、積石山県劉集郷劉集村の集団移転地。(ドローンから、積石山=新華社配信/張維吉)
【新華社積石山12月17日】昨年2月18日にマグニチュード6・2の地震が起きた中国甘粛省臨夏回族自治州積石山県で、住民の生活再建が進んでいる。
地震では家屋約1万5千戸が倒壊、3万7千世帯以上が被災した。住民の意向と家屋の被害状況に基づき、今年3月から補修・補強、元の場所での再建、集団移転のいずれかを実施し、既に県内の全住宅で補修・補強が完了。元の場所に再建した住宅も全て完成し、入居が始まった。13カ所の集団移転地でも1万15戸が引き渡され、被災者らが次々と転居している。
12日、積石山県大河家鎮康吊村の集団移転地で両親と写真に納まる宋永紅(そう・えいこう)さん(左)。(積石山=新華社記者/馬莎)
11日、積石山県劉集郷団結村の集団移転地で台所に立つ龔順蓮(きょう・じゅんれん)さん。(積石山=新華社記者/馬莎)
11日、積石山県劉集郷団結村の集団移転地で自宅の庭を掃く姫芳芳(き・ほうほう)さん。(積石山=新華社記者/馬莎)
6日、積石山県大河家鎮四堡子村の集団移転地。(ドローンから、積石山=新華社配信/馬得明)