【新華社香港12月14日】中国香港特別行政区貿易発展局は12日、2025年の香港の輸出伸び率が4%になるとの予想を発表した。電子製品の輸出が主な成長エンジンになっているとした。
データによると、1~10月の電子製品輸出は前年同期比13・5%増えた。人工知能(AI)システムへの世界の需要は引き続き強く、来年も増加基調を維持するとみられる。
同局の范婉児(はん・えんじ)研究総監は、電子製品が来年も香港の輸出成長の主なエンジンになるとの見通しを示した。AIを搭載した次世代のスマートフォンやコンピューター、その他のデジタルデバイスが発売され、製品の販売を押し上げるという。