【新華社北京12月5日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、12月4日のニュースをお届けします。
1.中国ラオス鉄道開業3周年 累計4300万人以上を輸送
中国雲南省昆明市とラオスの首都ビエンチャンを結ぶ「中老鉄道」が3日、開業3周年を迎えました。2日までの輸送旅客数は累計4300万人を超え、貨物量は4830万トンに上りました。中国国家鉄路集団が明らかにしました。
2.中日両国は重要な経済貿易パートナー 世論調査で明らかに
第20回「北京-東京フォーラム」中日関係世論調査の結果が2日、日本・東京で発表され、経済貿易協力が依然として中日関係のバラストと推進器であり、両国それぞれの回答者の過半数が相手国を重要な経済貿易パートナーと見なしていることが明らかになりました。
3.中国の映画興行収入、今年は400億元に 市場の強靭さ示す
中国のオンラインチケット販売大手、猫眼娯楽のデータによると、2024年の中国映画興行収入は11月27日時点で400億元(1元=約21円)になりました。この数字は前年同期を下回るものの、アナリストは中国映画市場の強靭(きょうじん)さと潜在的な発展余地に対し、依然として大きな自信を示しました。
4.中国東方航空、上海-重慶線で国産旅客機「C919」の運用開始
中国東方航空が導入した9機目の国産大型旅客機「C919」が3日午前10時58分、上海虹橋-重慶路線のMU5421便として重慶江北国際空港に到着しました。これにより重慶で初めて同型機の商業運航が始まりました。東方航空の「C919」の運用は上海、成都、北京、西安、広州、太原に次いで7番目となりました。
5.広東省の「照明器具の町」、世界シェア50%
中国広東省中山市古鎮鎮は名実ともに「照明器具の町」です。この面積が50平方キロにも満たない小さい町には照明器具の経営主体(企業や事業者)が3万社余り集結します。販売量は国内市場の70%を占め、製品の輸出先は130以上の国・地域に広がり、世界シェアは50%に上っています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。