【新華社南寧11月26日】中国国家林業・草原局の関志鴎(かん・しおう)局長は23日、広西チワン族自治区南寧市で開かれた世界林木業大会に出席し、昨年末時点で中国の森林率が25%を超え、森林蓄積量は200億立方メートル以上、年間炭素吸収量は12億トン以上、人工林面積は世界最大となり、最も緑化が進んだ国になったと明らかにした。
関氏はまた、中国の林業・草原関連産業の総生産額が9兆元(1元=約21円)を超え、主要林産物の貿易、生産、消費において世界最大の規模を持つと述べた。
大会には各国の林業部門、林業・木材業の国際機関、有名企業の関係者、専門家らが出席し、1100社近くが参加。会場では総額194億元に上る重要プロジェクト35件の契約調印式が開かれた。