【新華社北京11月25日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月22~24日のニュースをお届けします。
1.中国海南省で全国少数民族伝統体育運動会が開幕
中国海南省三亜市で22日、第12回全国少数民族伝統体育運動会の開会式が行われました。
2.上海で中国国際旅游交易会が開幕
中国国際旅游交易会(CITM2024)が22日、上海市の国家会展中心(エキシビション・コンベンションセンター)で始まりました。今年のテーマは「ニーハオ!中国」。約5万3千平方メートルの会場に国内文化・観光、文化観光科学技術、文化機関・博物館クリエーティブ、インバウンド観光円滑化・観光サービス、文化・観光体験、海外文化・観光の六つの展示エリアを設けています。
3.中日常駐記者交換60周年記念行事、東京で開催
中国と日本の報道機関が相互に常駐記者を置いて60年となることを記念する中日常駐記者交換60周年記念行事が18日、東京都内で開かれました。出席した両国のメディア関係者らは、今後も事実の記録と中日友好の促進を使命とし、戦略的互恵関係を包括的に推進する両国の努力を客観的に反映していくと表明しました。
4.中国・四川盆地で新たに1千億立方メートル級大型ガス田を確認
中国石油大手、中国石油化工集団(シノペックグループ)は21日、四川省の通南巴ガス田で新たに確認された551億5900万立方メートルの地質学的埋蔵量が自然資源部の審査で認定されたと明らかにしました。同ガス田の地質学的埋蔵量は1066億立方メートルを超え、四川盆地で新たな1千億立方メートル級ガス田となりました。
5.中国、ビザ免除国を拡大
中国外交部は22日、ビザ(査証)免除国の範囲を拡大し、今月30日から来年末まで、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本の9カ国の一般旅券(パスポート)所持者に対する短期滞在のビザ免除を試行すると発表しました。外国との人的往来のさらなる促進を図るとしました。
6.中国有人月面着陸ミッション、試作モデル制作進む
中国有人宇宙プロジェクト総設計師の周建平(しゅう・けんぺい)氏は21日、広東省深圳市で開かれた第6回有人宇宙飛行学術大会で、中国の有人月面探査ミッションは重要技術の難点を克服し、検証を終えて試作モデルの制作が進んでいると説明しました。
計画では2030年までに中国人による月面着陸を実現し、月で科学調査や技術試験などを行い、有人で地球と月を往復し、短期の月面滞在、人と機械による共同探査など要となる技術を獲得、「着陸、巡回、採取、研究、帰還」を達成し、独自の有人探査能力を構築します。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。