【新華社北京11月23日】中国外交部は22日、ビザ(査証)免除国の範囲を拡大し、今月30日から来年末まで、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、モンテネグロ、北マケドニア、マルタ、エストニア、ラトビア、日本の9カ国の一般旅券(パスポート)所持者に対する短期滞在のビザ免除を試行すると発表した。外国との人的往来のさらなる促進を図るとした。
中国は同時に入国政策を調整し、交流訪問をビザ免除事由に組み入れ、ビザ免除の滞在期間を現行の15日から30日に延長することも決定した。上記9カ国を含む38カ国の一般旅券(パスポート)所持者は今月30日から、商用、観光、親族・知人訪問、交流訪問、トランジット(通過)の目的で中国に入国する場合、滞在日数が30日を超えなければビザが免除される。