中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は21日夜、国賓としての訪問を終えたブラジルからの帰途、特別機のテクニカルランディングでモロッコのカサブランカに立ち寄った。ムハンマド6世国王の指示を受けたハッサン皇太子とアハヌッシュ首相が空港で出迎え、歓迎式典を行った。写真はモロッコのハッサン皇太子と会談する習近平主席。(カサブランカ=新華社記者/李学仁)
【新華社カサブランカ11月22日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は21日夜、ブラジルへの国賓としての訪問を終え特別機で帰国する途中、テクニカルランディングでモロッコのカサブランカに立ち寄った。ムハンマド6世国王の指示を受けたハッサン皇太子とアハヌッシュ首相が空港で出迎え、歓迎式典を行った。
習近平主席はハッサン皇太子と親しく会談し、次のように指摘した。中国はモロッコが国家の安全と安定を守ることを支持し、互いの核心的利益に関わる問題でモロッコと確固たる相互支持を続けることを望んでいる。中国はモロッコと共に、中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミットと中国・アラブ諸国協力フォーラム第10回閣僚級会議の成果をしっかりと実行し、「一帯一路」共同建設の枠組みにおける各分野の実務協力が多くの成果を収めるよう後押ししていきたい。双方は人的・文化交流を拡大し、友好を支える民意の土台を固め、両国の戦略パートナーシップがより大きな発展を遂げるよう推進しなければならない。
中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は21日夜、国賓としての訪問を終えたブラジルからの帰途、特別機のテクニカルランディングでモロッコのカサブランカに立ち寄った。ムハンマド6世国王の指示を受けたハッサン皇太子とアハヌッシュ首相が空港で出迎え、歓迎式典を行った。(カサブランカ=新華社記者/李学仁)