15日、チャルクリク駅から出発した11216便貨物列車。(ウルムチ=新華社配信)
【新華社ウルムチ11月21日】中国新疆ウイグル自治区バインゴリン・モンゴル自治州若羌(チャルクリク)県のチャルクリク駅で15日、貨物列車11216便の一番列車が出発した。これにより同県の羅布泊(ロプノール)鎮とチャルクリク鎮を結ぶ羅若鉄道の米蘭(ミーラン)鎮-チャルクリク区間が開通し、同鉄道の建設は大きな進展を遂げた。
羅若鉄道は同自治区哈密(ハミ)市とロプノール鎮を結ぶ哈羅鉄道の羅中駅(ロプノール鎮)を東の起点とし、西に向けて干上がったロプノール湖の盆地を通り抜け、ミーラン鎮のミーラン駅で格庫鉄道(青海省ゴルムド市-新疆ウイグル自治区コルラ市)に接続、同鉄道に沿ってチャルクリク駅に至る。