中国外交部、黄岩島の領海基線は「国際法と国際慣例に合致」

中国外交部、黄岩島の領海基線は「国際法と国際慣例に合致」

新華社 | 2024-11-11 08:55:55

   【新華社北京11月11日】中国外交部の報道官は10日、中国政府が南中国海・黄岩島の領海基点と基線を発表したことに関し、基線の画定と発表は国際法と国際慣例に合致していると表明した。

   報道官は次のように述べた。黄岩島は中国固有の領土である。中国政府は国連海洋法条約などの国際法と中国の領海・接続水域法に基づき、黄岩島の領海基線を画定し、発表した。中国政府が法に基づき海洋管理を強化する正常な措置であり、国際法と国際慣例に合致している。

   フィリピンはいわゆる「海域法」を公布し、国内法の形で南中国海仲裁裁判の不法裁定の固定化をもくろみ、中国の黄岩島、南沙群島の大部分の島礁および関連海域を不法にフィリピンの海域に組み入れ、南中国海における中国の領有権と海洋権益を著しく侵害した。中国はこれに断固反対するとともに、引き続きあらゆる必要な措置を講じて国の領有権と海洋権益を断固として守っていく。

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