中国・大廠回族自治県のランドマーク、民族宮を訪ねて

中国・大廠回族自治県のランドマーク、民族宮を訪ねて

新華社 | 2024-11-06 12:55:53

大廠民族宮の柱廊。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

  【新華社北京11月6日】中国河北省廊坊市の大廠(だいしょう)回族自治県は、北京から東へ車で1時間ほどの距離にあり、北京に最も近い少数民族自治県となる。回族は同県には2022年末時点で約2万8千人が居住し、人口の16・9%を占める。

正面から見た大廠民族宮。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

  県の中心市街地にある大廠民族宮は、地元のランドマーク、観光客の記念写真の名所となっている。半円ドームと正方形の台座からなり、周囲をアーチ型の柱廊が囲んでいる。敷地面積14万平方メートル、延床面積3万3千平方メートルで、ドーム最高部の高さは48メートル。中国工程院院士(アカデミー会員)で上海万博中国館の設計を手がけた何鏡堂(か・きょうどう)華南理工大学建築学院名誉院長が設計した。何氏によると、柱廊の56のアーチは中国の56民族の団結と融和を象徴しているという。

側面から見た大廠民族宮。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

  内部には県民ホールや劇場、図書館、県の歴史展示室などがあり、国家3A級(上から3番目)観光地にも指定されている。(記者/王巍)

正面から見た大廠民族宮。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮の柱廊。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮の柱廊。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

側面から見た大廠民族宮。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮のホール入り口。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮のホール。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮のホール。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮の展示。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮で展示されている県出土の文化財。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮で展示されている県出土の文化財。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

大廠民族宮半円ドームの天井。(10月5日撮影、北京=新華社記者/王巍)

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