【新華社南昌11月4日】中国江西省南昌市で2日に開幕した「2024中国航空産業大会・南昌飛行大会」で、国産の大型旅客機「C919」とリージョナル旅客機「ARJ21」各1機が初めて編隊を組んで飛行した。国有航空機メーカーの中国商用飛機が明らかにした。
2日、編隊を組んで飛行する大型旅客機「C919」とリージョナル旅客機「ARJ21」。(南昌=新華社配信)
相次いで離陸した両機は青空の下、編隊集合や協調飛行、協調旋回、低空通過(ローパス)などを行い、飛行性能の高さを披露した。4日までの会期中は地上でも展示される。
これまでに150機納入されたARJ21は600路線、150数都市に就航し、1700万人余りを輸送。C919は11機が納入済みで、9路線で70万人余りを輸送した。