【新華社北京11月4日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、11月1~3日のニュースをお届けします。
1.第7回輸入博、間もなく開幕
第7回中国国際輸入博覧会(輸入博)が5日から6日間、上海市で開かれます。会場は装飾・展示作業が最終段階に入り、開幕を静かに待っています。
2.中国の第41次南極科学観測隊が出発
中国自然資源部が組織する第41次南極科学観測隊が1日、約7カ月にわたる任務遂行に出発しました。今回の観測では、南極の秦嶺(しんれい)基地のインフラ建設を進め、気候変動が南極の生態系に与える影響とそのフィードバックについて調査を行います。
3.中国空母「遼寧」の艦隊、遠海訓練終え帰還
中国海軍の空母「遼寧」の艦隊がこのほど、実戦を想定して遠海で行う今年の訓練を順調に終え、母港に無事帰還しました。艦隊は訓練期間中、黄海、東中国海、南中国海などを航行し、実戦を想定した多くの科目の総合演習を展開、将兵は全プロセスにわたり、高度警戒と即時反応の作戦態勢を維持しました。
4.冬季アジア大会の特別塗装機「亜冬号」、黒竜江省ハルビン市に到着
中国黒竜江省のハルビン太平国際空港に10月30日、中国東方航空の「亜冬号」MU6347便が着陸しました。ハルビンで開かれる第9回アジア冬季競技大会を記念した特別塗装機で、上海虹橋国際空港から最初の乗客を運んでいました。
5.2024東京・中国映画週間が閉幕
第37回東京国際映画祭の提携イベント「2024東京・中国映画週間」が10月29日、ゴールドクレイン賞(金鶴賞)の授賞式を行い、8日間の幕を閉じました。
6.菊花の収穫が最盛期に 江蘇省射陽県
中国江蘇省塩城市射陽県洋馬鎮はこのほど、菊花の収穫作業が最盛期を迎えました。地元では60年以上にわたり菊花の栽培と加工が行われています。現在、農家8千戸余りが菊花産業に従事。栽培面積は3万5千ムー(約2333ヘクタール)に上り、小さな菊花が農家を豊かにする一大産業となっています。
7.農家に増収もたらすアボカド、雲南省孟連県で収穫期
中国雲南省普洱市孟連ダイ族ラフ族ワ族自治県でアボカドが収穫期を迎えました。同県はここ数年、自然条件を生かし、農家に収入増をもたらす新産業としてアボカド栽培を普及させてきました。すでに国内最大の生産地となっています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。