10月30日、大連周水子出入境検査所で、旅行者の出入境手続きをする警察官。(大連=新華社配信)
【新華社大連11月2日】中国遼寧省の大連周水子出入境辺防検査站(出入境検査所)は10月30日、大連空港口岸(通関地)が東北地域の空港口岸で最初に年初来出入境者数延べ100万人を突破したと明らかにした。
今年に入り、中国がビザ免除対象国を拡大し続ける中、大連空港口岸の出入境者数は大幅に増加している。大連周水子国際空港を発着する日本や韓国、ロシアなどの国際線と香港・マカオ・台湾線の旅客直行便は合計19路線、週間運航便数は184便となっている。
今年これまでに118カ国・地域の外国人旅客27万人以上が大連空港口岸を経由して出入境しており、これは前年同期比で92・8%増加となっている。うちビザ免除措置や144時間のトランジットビザ免除措置を適用した外国人旅客は3・1倍の2万1千人で、過去最高を更新した。(記者/張博群、洪可潤)