1日、広州の南沙国際クルーズ母港を出航する極地調査砕氷船の「雪竜」と「雪竜2号」(手前)。(ドローンから、広州=新華社記者/黄国保)
【新華社広州11月1日】中国自然資源部が組織する第41次南極科学観測隊が1日、約7カ月にわたる任務遂行に出発した。今回の観測では、南極の秦嶺(しんれい)基地のインフラ建設を進め、気候変動が南極の生態系に与える影響とそのフィードバックについて調査を行う。幅広い分野での国際的な科学研究と後方支援協力も行う予定。
前回に続き今回も3隻態勢を取る。極地調査砕氷船の「雪竜」と「雪竜2号」が広東省広州市から出発し、主に科学調査や人員輸送、後方支援補給を担当する。江蘇省の張家港市から出発する貨物船の「永盛」は、同基地の施設建設に必要な資材輸送を主に担う。
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1日、広州の南沙国際クルーズ母港を出航する極地調査砕氷船の「雪竜」と「雪竜2号」(手前)。(ドローンから、広州=新華社記者/黄国保)
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1日、広州の南沙国際クルーズ母港を出航する極地調査砕氷船の「雪竜」。(広州=新華社記者/黄国保)
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1日、広州の南沙国際クルーズ母港で、乗船して出発の準備をする第41次南極科学観測隊の隊員。(広州=新華社記者/黄国保)
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1日、広州の南沙国際クルーズ母港を出航する極地調査砕氷船の「雪竜」と「雪竜2号」(手前)。(ドローンから、広州=新華社記者/黄国保)
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1日、子どもたちから花束を贈られる第41次南極科学観測隊の隊員。(広州=新華社記者/黄国保)