【新華社北京10月30日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、10月29日のニュースをお届けします。
1.中国有人宇宙船「神舟19号」の3飛行士が会見
中国酒泉衛星発射センターの問天閣で29日、有人宇宙船「神舟19号」乗組員の記者会見が開かれ、蔡旭哲(さい・きょくてつ)、宋令東(そう・れいとう)、王浩沢(おう・こうたく)の3飛行士がメディアと会見しました。
2.2024成都世界園芸博覧会が閉幕
中国四川省成都市で開催されていた2024成都世界園芸博覧会が28日、無事に閉幕しました。今回の博覧会は「公園都市、美しい住まい」をテーマとし、4月26日に開幕しました。博覧会終了後、メイン会場は「成都世界園芸博覧園」に名前を変え、都市公園として市民に開放されます。
3.貴州省初、中国ラオス鉄道の自動車輸出専用列車運行
中国貴州省で製造された新エネルギーバス28台を積んだ輸出専用列車が28日、貴陽市の都拉営駅(貴陽国際陸港)を出発し、雲南省の磨憨(モーハン)口岸(通関地)経由でラオスのビエンチャンに向かいました。中国とラオスを結ぶ「中老鉄道」の開通後、同省からラオス向け自動車輸出専用列車が運行されるのは初めてとなります。
4.京津冀地域、協同発展戦略実施10年でユニコーン企業233社誕生
中国が京津冀地域の協同発展を目指す国家戦略を打ち出してから、2024年で10年を迎えます。同地域ではこの10年に、設立10年以内で評価額10億ドル以上のユニコーン企業、またはそれに準ずる潜在的ユニコーン企業が233社誕生しました。ユニコーン企業の多くはテック分野の新興企業であり、その数は地域のイノベーション能力やエコシステムを示す重要な指標となっています。天津市で25日に開かれた「京津冀産業チェーン・サプライチェーン(供給網)大会」で明らかになりました。
5.「中国雪郷」に初雪、一面の銀世界に 黒竜江省
中国黒竜江省の「中国雪郷」風景区でこのほど、今シーズン初めての雪が降り、積雪の深さは10センチに上りました。夜が明けると銀世界となり、辺り一面ロマンチックな雰囲気に包まれました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。