23日、深圳市の福田口岸でドローンによる食事配送サービスを利用する香港市民。(深圳=新華社記者/毛思倩)
【新華社深圳10月25日】中国広東省深圳市の福田口岸(通関地)で23日、ドローン配送ルートの運航が正式に開始された。ドローンを使用する常設ルートの設置は口岸エリアで初めて。開通後は注文から最短10分で福田口岸広場にある貨物投下所で受け取れる。香港市民の購買需要に応えるため、香港特別行政区の携帯電話番号での注文、受け取りに対応しており、事前に香港で注文した商品を深圳で受け取ることも可能。迅速な輸送で新たな消費体験を提供する。第1陣として茶飲料やコーヒー、カットフルーツ、旅行用品など約100品目を扱っており、オンラインで販売している。pagebreak
23日、食品を搭載し、貨物投下所に降下するドローン。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak
23日、食品を搭載し、貨物投下所に降下するドローン。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak
23日、深圳市の福田口岸でドローンによる食事配送を待つ香港市民。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak
23日、深圳市の福田口岸でドローンによる食事配送サービスを利用する香港市民。(深圳=新華社記者/毛思倩)pagebreak
23日、ドローンによる食事配送サービスを利用した際の香港ドルによる決済画面。(深圳=新華社記者/毛思倩)