【新華社北京10月24日】霜降(そうこう)は二十四節気の18番目に当たり、秋の最後の節気でもある。中国ではこの時期、各地の山々が次々と紅葉の見頃を迎え、恒例の紅葉祭りも始まる。ここ数年は紅葉スポットのサービスインフラが継続的に改善、多くの観光客が訪れるようになっただけでなく、山間部の村民の就業と増収を促進、環境保全と社会発展の両立した「紅葉経済」が形成されている。
霜降が近づくと、各地で柿が一斉に出回り、さまざまに消費される。従来の食べ方も人気だが、炭火で焼いたり、かき氷のトッピングにしたり、ケーキをつくるなど、各地の食習慣を取り入れた新たな食の体験が生まれている。