１００年以上の歴史ある醸造所を訪ねて　浙江省海塩県

１６日、海塩沈蕩醸造の歴史ある工場を見学する観光客。（嘉興＝新華社記者／徐昱）

   【新華社嘉興１０月２３日】中国浙江省嘉興市海塩県の沈蕩（しんとう）鎮にある老舗醸造会社の海塩沈蕩醸造は、前身が清の光緒１３（１８８７）年に創業した泰興醤園で、１３７年の歴史を誇る。伝統的な製法で黄酒（醸造酒）や白酒（蒸留酒）、しょうゆを主に生産している。

   同社はここ数年、古くからの自然醸造法を守りながら、千年以上の歴史を持つ同鎮の観光開発を契機に、地下酒蔵や醸造文化園などの体験プログラムを立ち上げ、無形文化遺産や伝統文化の魅力をより多くの人々に伝えている。pagebreak

１６日、海塩沈蕩醸造の地下酒蔵に整然と並ぶ黄酒を熟成させた酒がめ。（嘉興＝新華社記者／徐昱）pagebreak

１６日、海塩沈蕩醸造の展示室に並ぶ名前が記されたオーダーメイドの酒。（嘉興＝新華社記者／徐昱）pagebreak

１６日、海塩沈蕩醸造に展示された、伝統的な黄酒醸造工程を紹介した模型。（嘉興＝新華社記者／徐昱）pagebreak

１６日、海塩沈蕩醸造の地下酒蔵に整然と並ぶ黄酒を熟成させた酒がめ。（嘉興＝新華社記者／徐昱）pagebreak

   １６日、海塩沈蕩醸造で伝統的な手法で酒がめを修理し、立冬の頃にやって来る黄酒醸造シーズンに備える熟練職人、黄建根さん。（嘉興＝新華社記者／徐昱）

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１６日、海塩沈蕩醸造で空の酒がめを運び、立冬の頃にやって来る黄酒醸造シーズンに備える従業員。（嘉興＝新華社記者／徐昱）pagebreak

１６日、海塩沈蕩醸造の歴史ある工場を見学する観光客。（嘉興＝新華社記者／徐昱）