12日、折り畳み式電動スクーターを体験する高齢者。(深圳=新華社記者/梁旭)
【新華社深圳10月23日】中国広東省深圳市は間もなく、高齢者向けの住宅リフォームのニーズに応え、高齢者の居住環境と生活の質を高めるため、高齢者用スマート製品の購入を支援する政策を開始する。市民政局がまとめ役となり、超長期特別国債による資金を活用、同市の戸籍を持ち、困難を抱え支援が必要な60歳以上の高齢者をサポートする。支援額は最大で1世帯2万元(1元=約21円)に上る。
同市では近頃、高齢者向け製品を専門に扱う商業施設「深業・健康匯」がオープン。安全、娯楽、介護などさまざまな分野の高齢者向けスマートホーム製品数百種類がそろい、製品の下見や購入に訪れる人でにぎわっている。
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12日、マッサージチェアを体験する高齢者。(深圳=新華社記者/梁旭)
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12日、理学療法機器を体験する高齢者。(深圳=新華社記者/梁旭)
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12日、スマート歩行支援ロボットを実演するスタッフ。(深圳=新華社記者/梁旭)
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12日、スマートつえを紹介するスタッフ(中央)。(深圳=新華社記者/梁旭)
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12日、骨伝導補聴器を体験する高齢者。(深圳=新華社記者/梁旭)
12日、スマートウオッチによる血圧測定を体験する高齢者。(深圳=新華社記者/梁旭)