16日、西蔵自治区山南市隆子県に広がる世界最大のサジー人工栽培地。(ドローンから、山南=新華社記者/丁汀)
【新華社山南10月19日】中国西蔵自治区山南市隆子(ルンツェ)県は寒冷高地の乾燥地帯に位置し、平均標高は3800メートルを超える。冬の寒い時期が長く、空を覆う砂ぼこりは地元の人々の暮らしに深刻な影響を与えてきた。
長い間、風砂の猛威に苦しんでいた同県の人々は、1960年代からグミ科の植物、サジー(沙棘)を栽培、砂漠化防止に取り組んだ。
半世紀以上にわたり栽培を続けてきたことで、ルンツェ河谷には長さ40キロ以上、面積50平方キロ以上に及ぶ「緑の長城」が築かれ、2019年には世界記録認定機関(WRCA)によって「世界最大のサジー人工栽培地」に認定された。pagebreak
16日、西蔵自治区山南市隆子県に広がる世界最大のサジー人工栽培地。(ドローンから、山南=新華社記者/丁汀)pagebreak
16日、西蔵自治区山南市隆子県に広がる世界最大のサジー人工栽培地。(ドローンから、山南=新華社記者/丁汀)pagebreak
16日、西蔵自治区山南市隆子県に広がる世界最大のサジー人工栽培地。(ドローンから、山南=新華社記者/丁汀)pagebreak
16日、西蔵自治区山南市隆子県に広がる世界最大のサジー人工栽培地。(ドローンから、山南=新華社記者/丁汀)pagebreak
16日、西蔵自治区山南市隆子県に広がる世界最大のサジー人工栽培地。(ドローンから、山南=新華社記者/丁汀)