【新華社天津10月17日】中国が2023年に新発見した鉱山は124カ所で、うち大型鉱山が44カ所、中型が52カ所、小型が28カ所だった。天津市で15日に開幕した「2024中国国際鉱業大会」で明らかとなった。
自然資源部が作成した「中国鉱物資源報告書(2024)」によると、新発見した鉱山の数を鉱物別に見ると、上位5種は、建築用石炭石(16カ所)、黒鉛(グラファイト、10カ所)、セメント用石炭石(9カ所)、建築用花こう岩(7カ所)、普通蛍石(6カ所)だった。
23年は非在来型石油・ガス田の調査で新たな進展があり、鉱山428カ所で段階的探査が完了した。
23年の石油・ガス田と非在来型石油・ガス田の地質調査投資は前年比12・7%増の1138億2千万元(1元=約21円)に上り、3年連続でプラス成長した。