14日、第6回世界メディアサミットの開会式会場で、報告書「人工知能(AI)時代のニュースメディア 責任と使命」を手に取る参加者。(ウルムチ=新華社記者/李明)
【新華社ウルムチ10月15日】新華社国家ハイエンドシンクタンクは14日、新疆ウイグル自治区ウルムチ市で開かれた第6回世界メディアサミットの開会式で「人工知能(AI)時代のニュースメディア 責任と使命」と題した報告書を発表した。
傅華(ふ・か)新華社社長・新華社国家ハイエンドシンクタンク学術委員会主任は報告書について、「AIとメディア変革」のテーマを巡ってAI時代におけるメディアのチャンスと課題を分析し、メディアの使命を詳しく解説して世界のニュースメディアのAIに対する認識と応用の現状を示したと紹介。新華社が中国の特色ある新型シンクタンクとしての役割を発揮して行ったメディアやテクノロジー企業、研究機関などへの幅広い取材、多言語による世界のメディアへのアンケート調査を基に発表した最新の研究成果だと説明した。
報告書は、世界のニュースメディアが人類文明の視点に立ち、AI時代における新しい役割、使命、責任を共に考え、人間本位に徹してAIを正しい方向に導くよう、人類共通の価値をよりよく守り、人類運命共同体の構築により多くの前向きのエネルギーを注入するよう呼びかけた。pagebreak
14日、第6回世界メディアサミットの開会式会場で、報告書「人工知能(AI)時代のニュースメディア 責任と使命」を手に取る参加者。(ウルムチ=新華社記者/李明)
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報告書「人工知能(AI)時代のニュースメディア 責任と使命」。(ウルムチ=新華社記者/辛悦衛)pagebreak
報告書「人工知能(AI)時代のニュースメディア 責任と使命」。(ウルムチ=新華社記者/辛悦衛)