【新華社北京10月14日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、10月12~13日のニュースをお届けします。
1.マカオ行政長官選挙、岑浩輝氏を次期候補に選出
中国マカオ特別行政区で13日行われた行政長官選挙で、岑浩輝(しん・こうき)氏が選挙委員会委員400人の投票で394票を得て第6代行政長官候補に選ばれました。
2.台湾の対大陸取引制限にさらなる措置を検討 中国商務部
中国商務部の報道官は12日、同部が台湾地区の対大陸取引制限措置に関する貿易障壁調査の最終結論を発表した2023年12月15日以降、民進党当局がいかなる制限撤廃も実施していないとし、関連部門が結論に基づくさらなる措置を検討していると明らかにしました。
3.新華社、ロイター通信などと協力対話会
中国北京市で12日、世界の大手通信社4社によるハイエンド協力対話会が開かれ、新華社、ロイター通信、AP通信、フランス通信社(AFP)の責任者が、人工知能(AI)時代のメディアの発展について交流しました。
4.中国、再使用可能な帰還型技術試験衛星の回収に成功
中国国家航天局は11日、内モンゴル自治区の東風着陸場で同日、初の再使用可能な帰還型技術試験衛星「実践19号」の回収に成功したと発表しました。植物と微生物の育種、自律制御と新技術の検証、宇宙科学実験、公益・文化イノベーション関連の回収すべきペイロード(搭載物)は全て無事回収されたとしました。
5.黒竜江省で再びオーロラ観測
中国黒竜江省の複数地域で11日未明、オーロラが再び観測されました。同省では8日にもジャムス市などの空にオーロラが現れています。
6.秋色に染まった胡楊林 甘粛省敦煌市
中国甘粛省敦煌市の黄渠鎮は10月を迎え、胡楊(コトカケヤナギ)の林が秋色に染まり、美しい風景が広がっています。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。