溶岩台地に築かれた村、特産の「石板米」で地域を活性 中国黒竜江省
９月２６日、空から見た上官地村。（ドローンから、寧安＝新華社記者／張濤）
【新華社寧安１０月５日】中国黒竜江省寧安市渤海鎮にある上官地村は、特産の「石板米」が収穫の時期を迎えた。石板米は１万年前の火山の噴火でできた溶岩台地で育てられた稲を指す。溶岩台地の火山灰や腐植土にはミネラルや有機質、微量元素が豊富に含まれ、「石板米」の優れた品質と味を生み出している。
同村は数百年にわたる開墾の歴史があり、２０２３年には第６次中国伝統村落リストに登録された。ここ数年、「石板米」の知名度と影響力を高めるため、マーケティングモデルを刷新し、販売ルートを拡大した。水田の景観を楽しむ遊歩道、風車や水車のある公園、バーベキュー広場、湖水浴場などの観光施設の整備や、特色ある民宿も開発して農家の収入増にもつなげている。
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９月２５日、上官地村で稲を収穫する村民。（寧安＝新華社記者／張濤）
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９月２６日、上官地村で稲を収穫する村民。（寧安＝新華社記者／張濤）
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９月２５日、上官地村で雨が降る前に稲を片付ける村民。（寧安＝新華社記者／張濤）
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上官地村で開かれた収穫祭の運動会に参加する村民。（９月２０日撮影、寧安＝新華社記者／張濤）
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９月２６日、上官地村で笛を吹く村民。（寧安＝新華社記者／張濤）
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９月２４日、空から見た上官地村。（ドローンから、寧安＝新華社記者／王松）
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９月２４日、上官地村稲米公園の景色。（寧安＝新華社記者／王松）
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９月２４日、上官地村稲米公園で農産品の販売ルートを増やすためライブ配信を行う寧安市玄武湖大米専業合作社（協同組合）の陳雨佳（ちん・うか）販売マネージャー（右）と村民。（寧安＝新華社記者／王松）
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９月２４日、上官地村の川辺で洗濯する村民。（寧安＝新華社記者／王松）
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９月２４日、自宅の庭で野菜を収穫する上官地村の村民。（寧安＝新華社記者／王松）
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９月２４日、上官地村に整備された水田の景観を楽しむ遊歩道。（寧安＝新華社記者／王松）
