安徽省銅陵市特産の白ショウガが収穫期に

安徽省銅陵市特産の白ショウガが収穫期に

新華社 | 2024-10-03 13:33:33

8月31日、安徽省銅陵市義安区天門鎮で、収穫した自家栽培の銅陵白ショウガを整理する村民。(銅陵=新華社記者/張端)

   【新華社銅陵10月3日】中国安徽省銅陵市で特産の白ショウガが収穫と出荷のシーズンを迎え、大通鎮や天門鎮などのショウガ畑では濃厚なショウガの香りが一面に漂っている。

   長江のほとりに位置する同市は、栽培に適した気候と地理環境が白ショウガを育んできた。栽培の歴史は2千年余りに上り、「姜閣」と呼ばれる建物での種の保存と発芽促進、高い畝(うね)での栽培、かやぶき棚による遮光といった技術が今に伝わる。同市の白ショウガ栽培システムは2023年、国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定された。

   市内の白ショウガ栽培の中心地域では、栽培規模の拡大や品質向上、ブランド構築などの方面から特色ある白ショウガ産業の発展を持続的に推進し、農民の増収を促している。今年、同市の白ショウガ栽培面積は約6800ムー(約4・5平方キロ)となり、栽培から生産、加工、販売、さらには白ショウガをテーマとした旅行までが一体となった産業構造がおおむね形成された。pagebreak

8月20日、安徽省銅陵市義安区天門鎮のショウガ畑。(ドローンから、銅陵=新華社配信)pagebreak

8月31日、安徽省銅陵市郊外にある大通鎮大院村のショウガ畑で、収穫されたばかりの銅陵白ショウガ。(銅陵=新華社記者/張端)

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8月25日、安徽省銅陵市義安区天門鎮新華村で、銅陵白ショウガを天日干しする村民。(ドローンから、銅陵=新華社記者/張端)pagebreak

8月25日、安徽省銅陵市義安区天門鎮双竜洞で、ショウガの皮をむく村民。(銅陵=新華社記者/張端)pagebreak

   9月14日、安徽省銅陵市郊外にある大通鎮大院村の山礼白ショウガ工房の入り口付近で、銅陵白ショウガを加工する作業員。(銅陵=新華社記者/張端)pagebreak

   9月19日、安徽省銅陵市郊外にある大通鎮大院村の白ショウガ工房で、銅陵白ショウガを瓶に詰める作業員。(銅陵=新華社記者/張端)pagebreak

9月6日、安徽省銅陵市義安区天門鎮で、白ショウガを買い付けるスーパーマーケットの従業員。(銅陵=新華社配信)

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