【新華社北京10月3日】中国外交部の報道官は2日、レバノン、イランとイスラエルの間の緊張が高まっていることに、「中国は中東情勢の混乱を深く憂慮している」とし、レバノンの主権と安全、領土保全を侵害する行為に反対し、矛盾の激化と衝突の拡大に反対すると表明した。国際社会、特に影響力のある大国に対し、建設的な役割を確実に果たして情勢のさらなる混乱を回避するよう呼びかけるとともに、今回の中東情勢の混乱はガザでの停戦が実現されていないことに起因しているとし、各方面はガザの全面的、恒久的な停戦を早期に実現させるべきだと述べた。