中国の高校段階の粗就学率、75年で90・7ポイント上昇

中国の高校段階の粗就学率、75年で90・7ポイント上昇

新華社 | 2024-09-30 16:46:52

安徽省宿松中学の教室で授業を受ける高校3年生。(2022年5月30日撮影、安慶=新華社記者/呉慧珺)

  【新華社北京9月30日】中国国家統計局はこのほど発表した中華人民共和国成立後75年の経済・社会の発展成果に関するシリーズ報告書で、高校段階の全生徒数を対象年齢人口で割った「粗就学率」が2023年に91・8%に達し、1949年より90・7ポイント上昇したと明らかにした。

  報告書によると、中国の高校段階の在校生は49年の44万人から23年には約103倍の4542万人に増えた。普通高校の在校生は21万人から約134倍の2804万人に増加した。23年の高校教育段階の学校数は2万2千校、うち普通高校は1万5千カ所で、49年(1597カ所)の約9倍に増えた。

  高等教育の普及水準も大きく上昇した。49年の高等教育機関数は205校、学生は11万7千人、高等教育段階の粗就学率はわずか0・3%だった。23年は、教育機関数が3074カ所、在学生が4763万人となり、粗就学率は60・2%で59・9ポイント上昇した。

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