南寧国際コンベンション・エキシビションセンターでミャンマー製の商品を選ぶ来場者。(2023年9月18日撮影、南寧=新華社記者/周華)
【新華社上海9月23日】中国は東南アジア諸国連合(ASEAN)と電子情報、自動車製造、繊維・アパレルなどの分野で協力を強化し、ASEANとの中間材貿易は急増した。1~8月の中間材貿易額は引き続き増え、前年同期比9・6%増の2兆8400億元(1元=約20円)だった。うち集積回路(IC)、フラットパネルディスプレー(FPD)モジュール、コンピューター部品・付属品、音響・映像機器部品などの電子情報製品中間材の貿易はそろって2桁の伸びとなった。
第21回中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)博覧会が24日から5日間、広西チワン族自治区南寧市で開催される。同博覧会は実務協力を深める重要な場であり、初回から20年の間に、双方の貿易額は2004年の8763億8千万元から23年の6兆4100億元に膨らみ、年平均成長率は11・0%だった。