22日、イネとザリガニの共作モデルによって養殖されたザリガニを見せる農家。(方正=新華社配信)
【新華社方正9月23日】中国黒竜江省ハルビン市方正県で、イネとザリガニの共生する水田が繁忙期を迎えている。
方正県は同省の主要な稲作地帯で、ここ数年は同市農業科学院の技術支援により、土地の状況に合わせて寒冷地帯のザリガニ養殖産業の発展に力を入れている。農家に対し、イネ栽培とザリガニ養殖を同時に行うモデルを奨励することで、水田の経済的価値を効果的に高めた。
22日、イネとザリガニの共作モデルによって養殖されたザリガニ。(方正=新華社配信)
同県のザリガニ養殖面積は現在、4千ムー(約2・7平方キロ)に達し、今年の生産量は約50トン、生産額は約350万元(1元=約20円)を見込んでいる。(記者/楊思琪)
22日、イネとザリガニの共作モデルによって養殖されたザリガニを見せる農家。(方正=新華社配信)
22日、イネとザリガニの共作モデルによって養殖されたザリガニ。(方正=新華社配信)