19日、寛城満族自治県碾子峪鎮に広がるクリ畑。(ドローンから、承徳=新華社配信/王立群)
【新華社承徳9月21日】中国の燕山山脈の麓に位置する河北省承徳市寛城満族自治県は秋の深まりとともに、クリが収穫期を迎えている。「クリのふるさと」と称される同県のクリ栽培は長い歴史があり、地元の伝統的なクリ栽培システムは国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産に認定されている。県内の栽培面積は現在、72万ムー(480平方キロ)に上る。
地元ではここ数年、農業の産業化を進めるリーディングカンパニーが主導する形で、レトルトパックのむき甘栗や栗の缶詰、冷凍栗、栗パウダーなどを生産し、高付加価値加工の産業チェーンを拡大している。製品は国内市場に供給されるほか、英国やイタリア、日本、韓国などにも輸出されている。pagebreak
19日、寛城満族自治県碾子峪鎮の艾峪口村でクリを収穫する農家の人。(承徳=新華社配信/王立群)pagebreak
19日、寛城満族自治県碾子峪鎮の艾峪口村でクリを収穫する農家の人。(ドローンから、承徳=新華社配信/王立群)pagebreak
19日、寛城満族自治県碾子峪鎮の艾峪口村でクリを収穫する農家の人。(承徳=新華社配信/王立群)pagebreak
19日、寛城満族自治県の食品メーカー、承徳神栗食品の工場でクリを仕分ける従業員。(承徳=新華社配信/王立群)pagebreak
19日、寛城満族自治県の食品メーカー、承徳神栗食品の工場でレトルトパックのむき甘栗を並べる従業員。(承徳=新華社配信/王立群)