居住エリアに太陽光パネル搭載のEV充電施設 中国・南京市

居住エリアに太陽光パネル搭載のEV充電施設 中国・南京市

新華社 | 2024-09-09 09:48:21

   8月27日、南京市秦淮区の居住エリアにつくられた太陽光発電・蓄電・充電一体型のスマート充電ステーション。(ドローンから、南京=新華社記者/季春鵬)

   【新華社南京9月9日】中国江蘇省南京市の秦淮区光華路街道にある居住エリア、四方新村でこのほど、中国送電大手の国家電網傘下の国網南京供電と同街道が共同建設した電気自動車(EV)用スマート充電ステーションが稼働を開始した。太陽光発電と蓄電、充電を一体化した施設で、充電場所がなかなか確保できないという地元のEVユーザーの問題を効果的に緩和している。

   雨よけの屋根に太陽光パネルを取り付け、蓄電と充電の可能な設備2基を設置、同時にEV8台の充電ができる。日中に太陽光パネルで発電した電力は車両の充電に優先的に使い、余った電力を蓄電に回すことで、太陽光発電による電力を無駄なく消費できる仕組みだ。

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   8月27日、南京市秦淮区のスマート充電ステーションでEVを充電する市民。(南京=新華社記者/季春鵬)

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   8月27日、南京市秦淮区のスマート充電ステーションで、コードをスキャンしてEVを充電する市民。(南京=新華社記者/季春鵬)

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   8月27日、南京市秦淮区のスマート充電ステーションに併設された休憩施設に入る市民。施設内にはエアコン、救急箱、電子レンジなどが備え付けられ、充電完了を快適に待つことができる。(南京=新華社記者/季春鵬)

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   8月27日、南京市秦淮区のスマート充電ステーションに併設された休憩施設で充電完了を待つ市民。施設内にはエアコン、救急箱、電子レンジなどが備え付けられている。(南京=新華社記者/季春鵬)

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