中日航空路線が就航50年 東京で記念レセプション

中日航空路線が就航50年 東京で記念レセプション

新華社 | 2024-09-08 14:52:29

   6日、中日線就航50周年記念式典であいさつする呉江浩駐日大使。(東京=新華社記者/張笑宇)

   【新華社東京9月8日】中国・日本間の航空路線就航50周年を祝う記念レセプションが6日、東京で開かれ、両国各界から500人余りが参加した。

   会場であいさつした福田康夫元首相は、日中国交正常化後の航空路線の就航は両国の人的・物的交流を促したとし、今後も重要な役割を果たして日中関係の改善を促進していくことに期待を示した。

   斉藤鉄夫国土交通相は、日中路線は両国の人々の相手国への訪問を便利にし、観光産業などの経済成長を促し、国民の相互理解を深め、相手国へのイメージを向上させると述べた。

   中国の呉江浩(ご・こうこう)駐日大使は、中日路線が50年で絶えず緊密になり、両国の人びとの往来と相互訪問、交流を円滑にし、各分野の友好交流と実務協力を力強く促したと指摘。両国関係が改善と発展の重要な段階にある中、両国民が対面の交流を積極的に進め、中日関係の改善に強固な民意の基礎を築くことへの期待を表明した。

   レセプションは中国国際航空が主催。会場では両国のアーティストによる音楽や踊りが友好ムードを高めた。

   中日両国は1974年4月、中日航空協定を締結。同年9月29日に初の双方向路線が就航した。pagebreak

   6日、中日線就航50周年記念式典で揮毫(きごう)する書道家。(東京=新華社記者/張笑宇)pagebreak

   6日、東京で開かれた中日線就航50周年記念式典。(東京=新華社記者/張笑宇)

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