中国共産党3中全会「決定」の用語解説(23) 組み込み型保育

中国共産党3中全会「決定」の用語解説(23) 組み込み型保育

新華社 | 2024-09-04 15:45:45

   【新華社北京9月4日】中国共産党が7月の第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)で採択した「改革のさらなる全面深化と中国式現代化の推進に関する中国共産党中央委員会の決定」について、重要な用語を解説する。第23回は「組み込み型保育」。

   ▽「決定」の原文

   人口発展の支援・サービス体系を整える。(中略)ユニバーサル保育サービス体系の整備を強化し、雇用者による保育所の設置や社区(コミュニティー)組み込み型保育、家庭的保育など多様なモデルの発展を支援する。(「決定」第11章「民生を保障、改善する制度体系の健全化」より)

   ▽用語解説

   組み込み型保育とは、社区や小区(居住区)の公共スペースに機能性施設を組み込み、「玄関口での保育サービス」を提供することを指し、乳幼児の全日保育や半日保育、時間保育、臨時預かりなどのさまざまなサービスが含まれる。公益性と市場性の結合を維持し、市場主体の役割を重視し、政府主導、民間参画、市場協調の方式で運営される。

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