【新華社貴陽9月1日】中国貴州省貴陽市で8月30日、中国国家データ局が主催し貴州省人民政府が開催を請け負った「2024中国国際ビッグデータ産業博覧会」が3日間の会期を終え閉幕した。参加企業数は3千社を超え、過去最高を記録した。
同博覧会は今年、業界の最新動向と先端技術に焦点を当て、専門的かつオープンな国際交流・協力プラットフォームを構築。交流イベント93件を開催し、2万1600人のゲストが参加、デジタル分野の研究・技術成果154件が発表された。
デジタル経済の質の高い発展や光電子技術産業をめぐる需給・投資マッチング商談会も開き、122件の需要シナリオと100件のビッグデータ産業投資プロジェクトを発表、誘致予定額は830億元(1元=約21円)に上った。商談会には150社近い企業が参加し、一連のプロジェクトの契約が締結され、協力合意に達した企業も多数に上った。
中国国際ビッグデータ産業博覧会はビッグデータをテーマにした世界初の展示会で、2015年から貴陽市で開催が始まり、今年は10回目を迎えた。