【新華社東京8月29日】中国発アクションRPGの大作として20日に発売された「黒神話:悟空」は、瞬く間に世界のゲーム愛好家の注目を集め、中国の文化製品の巨大な魅力を示した。
世界から多くのゲームファンが集まる日本のアニメ・漫画の聖地、東京の秋葉原でも、同タイトルへの期待の声が上がっている。
日本のゲーム愛好家 田井中伸介さん
「西遊記」は子どもの頃に読んだことがあり、それが最新のハードでゲーム化されるというのは、広告が出た時からずっと興味があった。ついに出たかという感じだった。
三蔵法師という人間の僧侶を守って、悟空たちが襲ってくる妖怪をなぎ倒して天竺まで旅をするというのは、小さい頃から読んでいて夢のある物語だなと思っていた。物語は好きだ。
中国発祥の物語だと、例えば「封神演義」「西遊記」「三国志」とかは日本でもいろいろと小説や漫画、ゲームで展開されているので、そういう物語に関しては興味がある。機会があれば(中国に)行ってみたい。
インドネシアのゲーム愛好家 アンドリュー・ペルダナさん
まだプレイしていないが、とても期待している。以前から話しを聞いていて、1~2年前に開発中ムービーを見たが、素晴らしいクオリティーだった。誰もが「わあ、すごい、待ちきれない」というゲームだ。最も魅力的なのは戦闘で、次は物語に期待している。「西遊記」の物語はよく知っているので、ゲームでどのように表現されるのか興味がある。本当に興味をそそられる。
オランダのゲーム愛好家 アナス・アグナスさん
とてもやりたいと思うが、その前に早く買わなくては。中国は私の旅行先リストに入っているので、近いうちに行くつもりだ。(記者/楊智翔、李光正、呂周南)