中国西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展開催 成都市

中国西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展開催 成都市

新華社 | 2024-08-27 13:42:08

13日、「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展の出展作品「披星戴月-布朗(プーラン)族山康茶祖」。(成都=新華社配信)

  【新華社成都8月27日】中国四川省の成都市文化館で、同館と西南民族大学が共同企画した「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展が開かれている。

  国内各地の大学生が創作したイラストや絵本、漫画、アニメなど200点余りを展示。伝統絵画やハンドメイド、コンピューター技術を組み合わせた作品も少なくなく、伝統文化と現代生活の接点を十分に掘り起こしている。作品からは現代の大学生や若手クリエーターのアニメ・漫画芸術に対する探求だけでなく、国産作品の活気と活力がより鮮明に見て取れる。

13日、成都市文化館で開かれた「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展。(成都=新華社配信)

  中国初のAAAタイトル(膨大な予算を投じたゲーム、AAA=トリプルエー)として20日に世界同時リリースされたアクションRPG「黒神話:悟空」は、人々の視線を中国伝統文化とアニメ・漫画・ゲーム産業がぶつかり合う衝撃に向けさせた。関連データによると、良質な作品の絶え間ない出現により、2023年の中国のアニメ・漫画産業の生産額は3千億元(1元=約20円)を超えた。

13日、成都市文化館で開かれた「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展。(成都=新華社配信)

  フェスティバルは西南民族大学芸術学院の発起により2006年に初めて開催され、今回で19回目となる。既に国内の重要なアニメ・漫画のコンテスト、イベントの一つであり、中国の大学生の絶え間ないイノベーションを鼓舞し、若手クリエーターの育成に力を注いでいる。今回の会期は9月8日まで。(記者/董小紅)

13日、成都市文化館で開かれた「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展。(成都=新華社配信)

13日、成都市文化館で「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展を見る人たち。(成都=新華社配信)

13日、成都市文化館で「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展を見る人。(成都=新華社配信)

13日、「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展の出展作品「尋夢古蜀・三星堆」。(成都=新華社配信)

13日、「56個の月」西部デジタルアニメ・漫画フェスティバル優秀作品展の出展作品「傣(ダイ)族」。(成都=新華社配信)

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