中国共産党3中全会「決定」の用語解説(13) 概念検証

中国共産党3中全会「決定」の用語解説(13) 概念検証

新華社 | 2024-08-24 13:43:08

   【新華社北京8月24日】中国共産党が7月の第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)で採択した「改革のさらなる全面深化と中国式現代化の推進に関する中国共産党中央委員会の決定」について、重要な用語を解説する。第13回は「概念検証」。

   ▽「決定」の原文

   研究成果実用化メカニズムの改革を深化させ、国家技術移転体系の整備を強化する。一連の概念検証、中間検査プラットフォームの配置、整備を加速し、設備の初号機、材料の初回生産品、ソフトウェアの初版の応用政策を充実させ、政府による自主イノベーション製品の調達を増やす。「技術経理人」(技術移転・実用化に従事する人材)の育成を強化する。(「決定」第4章「全面的イノベーションを支援する体制・仕組みの構築」より)

   ▽用語解説

   概念検証とは、技術や市場、産業などの角度から科学技術成果を検証することを指す。技術の実現可能性の検証、商業的価値の判断、市場潜在力の評価を目的とし、民間資本を誘致して科学技術成果の製品化を進め、市場化、産業化の応用段階を目指す上での重要なプロセスとなる。

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