【新華社北京8月23日】新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース、8月22日のニュースをお届けします。
1.中国の夏休み映画興行収入100億元突破
中国オンラインチケット販売大手の「猫眼」のデータによると、今年の夏休みシーズン(6月1日~8月31日)の映画興行収入は18日午前5時までに100億元(1元=約20円)に達し、入場者数は2億4300万人に上りました。
2.2024世界ロボット大会、北京で開幕
中国北京市で21日、2024世界ロボット大会が開幕しました。今回のテーマは「新たな質の生産力(科学技術イノベーションが主導し、質の高い発展を促す生産力)を共に育て、スマートな未来を共有」で、25日までの期間中、展示やフォーラム、ロボットコンテストなどが開かれます。
3.「中欧班列」東ルートの運行本数、累計3万本超す
中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」の内モンゴル自治区満洲里、黒竜江省綏芬河・同江の鉄道口岸(通関地)を経由する東ルートの運行本数が20日までに累計3万本を超え、貨物輸送量は291万TEU(20フィートコンテナ換算)となりました。中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路ハルビン局集団が明らかにしました。
4.人民元の決済シェア、9カ月連続で世界4位を維持
世界の銀行の送金システムを運営する国際銀行間通信協会(SWIFT)が22日発表した7月の月次報告とデータ統計によると、国際決済に占める人民元のシェアは4・7%と9カ月連続で世界4位を維持しました。
上位3位はドル(47・8%)、ユーロ(22・5%)、ポンド(7・0%)の順で、人民元建て決済額は前月比13・4%、全通貨の決済額は10・3%それぞれ増加しました。
5.中国のMPV販売台数、1~7月は上位10社で39万8千台
中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会は22日、1~7月のミニバン型多目的車(MPV)販売台数のうち、上位10社で39万8千台となり、全体の75・5%を占めたと発表しました。
以上、「新華ラジオ-日本語で聞く中国ニュース」をお伝えしました。