【AI動画】二十四節気「処暑」

【AI動画】二十四節気「処暑」

新華社 | 2024-08-22 19:28:25

   【新華社北京8月22日】処暑は二十四節気の14番目である。秋の気配が次第に濃くなり、高い場所に登って景色を観賞するのによい季節を迎え、人々は行楽に出掛ける。タカが大量に獲物を狩り始めるが、捕らえた獲物はすぐには食べず、まるで祭祀(さいし)を執り行うかのように脇に並べる。沿岸の漁民にとって、処暑は漁の開始を意味する。この時期、海水温はまだ高く、魚は漁場の周囲にとどまっており、魚介類が発育し成熟する。漁師町では盛大な開漁祭を行って漁師たちの出漁を見送る。

   処暑前後、民間には「中元節」(旧暦7月15日、今年は8月18日)を祝い、灯籠流しをする習俗がある。台座の上に火をともした灯盞(とうさん、油を入れた皿)」あるいはろうそくを乗せ、水に浮かべて流し、死者を追悼し、平安を祈る。(肖月、張弘吏)

本ウェブサイトに関するご意見、ご提案等が

ありましたら xinhuanetjp@126.com までご

連絡ください。