腰刀に火縄銃、いにしえの面影をとどめるミャオ族集落 貴州省従江県

腰刀に火縄銃、いにしえの面影をとどめるミャオ族集落 貴州省従江県

新華社 | 2024-08-21 13:03:34

16日、貴州省従江県のミャオ族集落「岜沙(はさ)苗寨」風景区でミャオ族の伝統舞踊を披露する村民。(従江=新華社配信/竜建睿)

  【新華社貴陽8月21日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州従江県の岜沙(はさ)村はミャオ族の人々が代々暮らす集落で、村の男性は腰刀を身に着け、火縄銃をかついでいることから「最後の射撃手(ガンマン)集落」とも呼ばれている。村民は許可を得て銃を所持している。

  「岜沙」はミャオ族の言葉で「草木が生い茂る地域」を意味する。村の周辺には天にも届きそうなほど高く伸びた古木が茂り、優美な風景が広がる。伝統的な高床式建築「吊脚楼」は山の斜面に寄り添うように建てられ、古井戸や集落入り口の門、穀物倉庫などの文化的遺構もいにしえの面影を残しており、周囲の自然環境と調和している。pagebreak

17日、貴州省従江県のミャオ族集落「岜沙(はさ)苗寨」。(ドローンから、従江=新華社配信/呉徳軍)pagebreak

16日、貴州省従江県のミャオ族集落「岜沙(はさ)苗寨」を歩く村民。(従江=新華社配信/竜建睿)pagebreak

16日、貴州省従江県のミャオ族集落「岜沙(はさ)苗寨」風景区でミャオ族の伝統舞踊を披露する村民。(従江=新華社配信/竜建睿)pagebreak

16日、貴州省従江県のミャオ族集落「岜沙(はさ)苗寨」にある自宅で刺しゅうをする村民。(従江=新華社配信/竜建睿)pagebreak

17日、貴州省従江県のミャオ族集落「岜沙(はさ)苗寨」の田んぼで作業する村民。(ドローンから、従江=新華社配信/呉徳軍)

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