中国西藏自治区で大規模岩絵群を発見 最古部で2300年前

中国西藏自治区で大規模岩絵群を発見 最古部で2300年前

新華社 | 2024-08-19 20:17:15

   【新華社ラサ8月19日】中国西蔵(シーザン)自治区山南市は、西蔵古代文明発祥地の一つで、悠久の歴史と豊かな文化を持つ。中国で現在実施されている第4回全国文化財調査では、同市でも最古の部分で2300年余り前の岩画群が発見された。

   岩画は浪卡子(ナンカルツェ)県打隆鎮相達村普古囊自然村の近くにあり、同市で初めて見つかった大規模岩画群となる。岩壁の60カ所以上に点在し、鹿や馬、人物などの図案が淡黄色や黒で描かれ、同地域で生活していた先人たちの生産や生活の様子を生き生きと表現している。

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