民進党は「独立」懲罰措置を歪曲 中国国務院台湾事務弁公室

民進党は「独立」懲罰措置を歪曲 中国国務院台湾事務弁公室

新華社 | 2024-08-17 16:50:51

   【新華社北京8月17日】中国国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮(しゅ・ほうれん)報道官は16日、民進党当局の言論が「台湾独立」懲罰措置をゆがめ、違法行為と両岸の正常な交流を混同していると批判した。

   記者:民進党当局は大陸の関係部門があいまいで不明確な法律を使って権限を乱用し、民主主義と自由を主張する台湾人民を「台湾独立」分離勢力やスパイとして拘束し、台湾に対する「恫喝」「認知作戦」を行っているとした。

   報道官:民進党当局の言論は完全に悪意をもって歪曲し、世論をミスリードするものだ。ごく少数の頑迷な「台湾独立」分子と広範な台湾同胞、スパイによる違法行為と両岸の人々による通常の交流活動を故意に混同することで意図的に台湾民衆を欺き、脅し、台湾民衆の利益を損ない、「独立」の挑発で国家分裂と両岸関係の破壊を狙う悪質な下心を隠そうとしている。

   「台湾独立」は台湾海峡の平和と安定にとって最大の脅威で、戦争の危険、社会の分断と対立を招き、人々の利益を損なう根本原因だ。両岸関係を壊す獅子身中の虫を排除して初めて、真に台湾海峡の平和と安定を守り、台湾同胞の利益と幸福を確実に保障できる。両岸民衆は法に基づく「独立」懲罰措置を高く評価しており、懲罰の対象となるのは「独立」に関する言動が悪質で、「独立」活動の拡大をたくらんでいるごく少数の頑迷分子であり、広範な台湾同胞ではないことを十分に認識している。

   われわれは両岸の正常かつ健全な交流・往来を断固支持し、台湾同胞の合法で正当な権益を法に従って守る。両岸同胞が安全かつ健全な環境で安心して交流し、行き来できるようにしたい。

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