中国・新疆ウイグル自治区の民用空港数、２６カ所に

   【新華社ウルムチ８月１６日】中国新疆ウイグル自治区でこのほど、自治区２６カ所目の民用空港となる奇台江布拉克空港が正式に開港した。同空港は昌吉回族自治州奇台県の西北湾鎮にあり、県城から１５・７キロの距離に位置しており、年間旅客数は４７万人を見込む。

   同空港は現時点で、自治区外が甘粛省蘭州・四川省成都便、河南省鄭州・福建省福州便の２本、自治区内が阿克蘇（アクス）、庫爾勒（コルラ）、喀什（カシュガル）、伊寧（グルジャ）と結ぶ航空路４本が開通している。

   同空港を管轄する新疆機場集団は現代的な空港ネットワークの構築を目指し、「第１４次５カ年規画（十四五、２０２１～２５年）」期間末までに自治区の民用空港数を３３カ所に増やすと紹介した。