【新華社北京8月16日】中国民用航空は今年1~6月、貨物と旅客を合わせた輸送トンキロが2019年同期比で11・9%増え、旅客数は9・0%、貨物・郵便物輸送量は18・7%それぞれ増加した。年間の旅客数は延べ7億人に達し、過去最高を記録する見通しという。北京で13日から3日間の日程で開催された「第2回アジア太平洋航空安全サミット(AP-SAS)」で、中国民用航空局の宋志勇(そう・しゆう)局長が明らかにした。
宋氏によると、中国の民用航空輸送規模は19年連続で世界2位を維持し、世界航空輸送の伸びに対する寄与率は20・0%を超えた。中国が保有する航空機は4335機で、空港は262カ所、空港容量は16億人に上る。無人航空機の年間飛行時間は1千万時間レベルに達し、新規登録数は毎月10万機ペースで増加している。